「ギターしょってると、
本当にバンドマンみたいだね!」



『だろ!
やっと笑ったな!
やっぱ、夭乃は笑顔が一番だ!』



侏羅はそう言うと、
私の頭を撫でてくれた。



『飯、食いに行く?』



「うん!」



私達は、ファーストフード店に入った。