ブス子の彼氏はplayboy

ドンッ!



『…った。』



私は侏羅を突き飛ばした。



「………///。」



『夭乃、顔真っ赤。』



「…だって……/。」



私はその場から、
走って校門を出た。

今日、侏羅にされたことは
忘れよう。
忘れなきゃだめだ。
私が、キスなんか
されるわけないんだから…。



必死で心に言い聞かせた。



それに、私と学校一のイケメンが
キスしたなんて、
噂でも流れたら……。





夜、私を心配して
実宇がメールをくれた。