ブス子の彼氏はplayboy

部屋に入り、布団の上に座った。



(水谷っていうんだ…。)



家に帰ってからも
男の顔が頭から離れなかった。





夜六時頃。



〈夭乃ー、電話ー。〉



お母さんに呼ばれて
電話に出た。



(私に電話なんて…。)



「……もしもし。」



『もしもし。新井夭乃さん?』



「!!……は、い。
…あの……。」



『俺、水谷侏羅?覚えてる?』



…水谷!



「…今日は、ありがとうございました。」



『うん!』



「でも、どうして…
家の電話番号……。」



『携帯忘れたよね?保健室に。』



?…あ!!



その瞬間、着替える時に
ポケットから携帯を出して
そのまま保健室に置いてきたことを思い出した。