もう月日がどれくらい経ったのかわからない


「勝秀、男らしくなったね」


「い、いやぁははっ」


もう高校生なのかな?




「勝秀という者はどいつじゃ!」


なんだ?


だれ?


「僕ですけど。」


カチッ


え?


スッ!!!


刀を首の所で寸止め


「な、なんですか?」


「ふっふっふなかなかやるな」


なんなんだ?


「秋本勝秀、お前を男と見込んでして私の戦に来てほしい」


「え?だれ?」


和恵さんに聞く


「こ、この人は、
小田薮長さん!」


「小田薮長!?
歴史の教科書まんまじゃん!」


「なに変なこと言ってるの!
小田さんに認められたのよ」


「えぇ?」


小田薮長に?