教室に行くと
すぐHRが始まった。
そしていよいよ入学式。

長い長い校長の話も終わり、
入学式は終わった。

まだ誰とも
友達じゃないあたしは
一人で家に
帰ろうとしていた。

すると教室がいきなり
黄色い声援で包まれた。
なんだろう…。
誰か教室に入ってきた。
あ、朝のあいつじゃん。
怖いー(つд`)
あいつの隣には
金髪の爽やかboyがいた。
格好いい(・д・)!

「はい、静かに。」
金髪が言うと一気に
みんな黙る。
強い。笑
「女は黙ってくじを引け。」
あいつが箱を出して
くじを引かせる。
逃げよう。
殺られそうだし。


「おい、さっさと引け。」
…見つかった。
スライディングの勢いで
あたしは行った。
箱の中に手を入れると
残り少ないくじを
適当に取った。
「赤いマークがついてたら名乗り出ろ。」
なんでキレてんの?笑
紙を開くと、

…赤い
……

丸が…。

当たり。
でも嫌な予感だし
怖いし隠れよう!

「…お前かよ。」
ばれた。
速攻でばれた。
「君か…。まあいいや、決定。」
金髪が言った。
決定ってなにが?
つか、ちょっと残念がるの
ショックなんですけど!
「今からパソコン室来い。すぐにだ。」
そしたら、二人は
教室を出てった。
行きたくねえ…。
逝きたくねえ…。←

まあとりあえず
あたしは近くの
パソコン室へ行った。