「あ、チャイム鳴っちゃった!!席つこ?」 「教科書…」 「はい」 「ありがとう…」 錦織君のロッカーは、 わたしの知る、“ゴチャゴチャ” っていうレベルじゃなかった。 そのロッカーから英語の教科書を すぐに見つけ出せた美乃里は、 すごいと思った。