どうせ転入生なんて女子から
キャーキャーされて、
いい気になるんだろうしなぁ...。

やっぱ興味ないや。

そんなことを考えていると、
いつの間にか優月は
あきれたような顔になって、

「まったく...
沙映は本当に男に興味ないんだから～...
これじゃ恋も出来ないよー?」

と、ため息をつきながら言った。

『恋』かぁ...。
最後に人を好きになったのって
いつだったっけな～???

あぁ～...思い出せない。。。
ってかど-でもいいや～...。