ふらふらと視界か揺れた気がした
「そんな、わけないよ…」
川原くんの言葉に私は固まってしまった
それじゃ、まるで私がシュウのこと…
「…先輩」
ぎゅっと肩を軽く掴まれて
びくりと体が震えてしまう
「あんなやつ、止めといたほうがいい…」
「か、川原くん…」
「先輩が傷付くの、目に見えてる…」
そんなに強く掴まれたわけじゃないのに
肩がじんと痛んだ気がした
「川原くん、勘違い…してる、よ……」
だって、そうでしょ…?
私がシュウのこと、
そんな風に見てるわけない…
「シュウは、私のお兄さんだ、よ…」
私とシュウは兄妹で
それ以上でもそれ以下でもないから…

