真夜中に、君と





駅前は人通りが多くて学生も多い
でも、はっきりと分かった

シュウが女の子と一緒にいることが…

女の子はシュウの背中に手を回して
抱きついているようだった


いつものことだ…
シュウがひとりに固執することなんてない


全部が遊びで、私もそのひとり…

知ってる、そんなの
分かってるのに…

なのに、胸が苦しい
見たくないなんて思ってしまうなんて

おかしいよね、私、、

変だよ……



私が顔を背けると
突然川原くんに腕を掴まれた

「か、川原くん……っ」

「先輩、行きましょう…」

川原くんはシュウから目を離すと
私を引っ張りながら歩きだして、

私たちはその場を離れた…