真夜中に、君と







一瞬優しさを見せたかと思えば
突き放したような言い方をする


 “今夜は俺の部屋まで来い”


その背中は何を思ってるのか
分からなくて、

悲しさだけが胸を締め付けた


行ったらダメだ…

私もその意味くらいわかる
シュウはあの女の子の変わりを私に求めているんだ


「い、やだよ……」

私はこの家族ごっこから抜け出したいだけなのに

シュウはそれを許そうとしない


でも、選択肢は決まってる、
寂しくてシュウをひき止めたのは私だから…