真夜中に、君と






涙を浮かべるリサは悲しそうに眉を寄せた

「き、らいなら…なんで……」

「体は別だろ?」

ボタンの隙間に指を入れて
ぴっとシャツを引っ張る

「俺の邪魔してんだから、それくらいしろよ…」


俺はひどいやつだ


リサが寂しがってるから俺をひき止めたことも
家族という絆を欲しがっていることも

全部知っておきながら
こんなセリフを言ってるんだから、



でも、止められない



一緒に堕ちればいいんだ

深いところまで……





「今夜は俺の部屋に来い…」