記念日

『この3人でいつもいたょな。』

『うん、朝はいつも私と祐樹が香が遅刻するかしないかでジュースかけてた。』


『2人でそんな事してたのっ?!』


『うんっ♪で俺がいつも負けてた;;;』


『いっぱいごちそぉさんでしたっ♪♪』


『放課後はよく涼の部活してる姿眺めたねっ。』

『うんっ、今コケたっ!とか言って大爆笑したよねっ♪』


『お前らそんな事は忘れろょっ!』


『そんで、私らでよく真帆をいじめたっ♪♪』


『そうそう、消しゴム隠したりノートに落書きしたりっ♪真帆いつも冷静なんだもんなっ。』


『いやいや、試験の日に消しゴム隠された時わ本当に2人を恨んだょっ!』



『今日で終わっちゃった。』



私が呟くとみんなで無言になった。
歩きついたのは学校。



『ぢゃ、俺、サッカー部の参加しないとだから、春休みあるんだし遊ぼうぜっ♪また連絡するっ!ぢゃぁなっ♪♪』


『うんっ♪バイバイっ!』


真帆と2人で歩きだした。



『うちら結局学校近いし、家も近いし、いつでも会えるよねっ♪♪』


『そだねっ♪♪毎日一緒じゃなくなるだけで、会える距離だよねっ♪』