『やばっ、俺も待たせてるヤツいるから行くわっ!』
『彼女でしょっ!さっさと行けばかっ!』
『あははっわりっ♪じゃなっ!』
祐樹が笑顔で走って行った。
『それぢゃ私も行こうかな。これから合コンなのっ♪♪』
『晴奈らしいっ!また連絡するねっ♪♪』
『うんっ!!香っ、大好きだょっ♪♪』
『私もっ♪♪バイバイっ!!』
『バイバイっ!!』
晴奈がゆっくり手を振りながら去って行った。
これからゎ会う事がほとんど無い事を4人とも分かってた。
だからみんな最後は涙目だった。
1人残って涙を流した。
そして、ジャングルジムに向かって、
『今までありがとうっ!!バイバイっ!!』
って叫んだっ。
何年後かにはきっと会えるっ!
そんな予感がするから・・・。

