無事卒業式が終わり、クラスのみんなでカラオケに行くはずだったけど、
私は後から顔を出すと行って抜けたっ。

やっぱり、高校生活に
考太・祐樹・晴奈の存在は欠かせなかったから。


もちろん、涼と真帆もだけどね。



考太・祐樹・晴奈・私で近くの公園に行った。

ジャングルジムにのぼった祐樹は、
『ここに来るの、後何回かな。』
と呟いた。

『今日で最後だったりして??』
晴奈が笑いながら祐樹についてのぼる。

『なぁ、この場所おれらの集まる場所にしねぇ??』
考太が言った。


『良いねっ♪俺と考太遠いけどっ!』


『うるさいなぁ、私だって遠いんだけど??』

『2人とも文句ゆうなょっ!ここが俺らの思い出の場所にするんだからっ!』


『これから何かあったらここに集合だねっ!』


『何か目印かこうょっ♪』

『良いなっ!考太が1番年上だから何か考えろっ!』

『年上関係ねぇょっ!』



私たちは考えた結果、ジャングルジムの上に、

『∞の友情』

と彫った。


『今日からここが目印っ!んぢゃ俺会社に顔出さないとだし帰るわっ♪』


考太が去って行った。