どおりで早いと思った。


『最近、メールきてもうっとうしくて。電話でも喧嘩ばっかだし、無視する事も結構あったの。考太を好きって感情がなくなってた。』



真帆は頑張ったねって頭をなでてくれた。
涼は笑顔で話しを聞いてくれた。


『いきなり来たりとか、いっぱいのメールとか着信とかが祐樹と重なって、また約束してって言われるんじゃないかって怖かったの。』


『香、しばらく考太くんと距離おいた方が良いょっ!最近の香、顔色悪くて、本当の笑顔がなかったしなんか携帯に怯えてる感じだったょ。』

『それは俺も思った。携帯のバイブがなるたびにビクッとしてただろ。何かあったんだとは思ってたけど。電話、すぐに出て良かったょ。』


『ん、2人ともありがとう。ごめんね。』


『香らしくなぁいっ!!今日ゎ香の話しを聞く会決定っ!!』

『最初から話せょっ♪♪』

こんなに暖かい2人に支えられて幸せだと感じた。


考太と付き合った日カラいままでの感じた事をありのまま2人に話した。