『心配ないよ。真帆も一緒だし♪』



『今なにしてる??』



『え?部屋でくつろいでるけど。』



『今、香の家の前にいる。』




『え?!ちょっとまってて!』



電話を切って急いで外に出ると考太が座ってた。




『なんで??』



『怒ってると思って、仲直り?』



嬉しいハズなのに、
すごく嬉しいハズなのに喜べない自分がいた。



『ありがとう。でも遅いし今日は送るよ。』




『うん、香の顔みれて満足っ。ここで良いっ。じゃあなっ♪』




手を振って帰っていった。





すぐに帰っていった事に少しホッとした。





2日後、私たちはバイトを始めた。