『な、な、何でっ??!!何で考太がここにっ??!!』


『祐樹に場所聞いたっ。始発できて出てくんの待ってた。』


待ってた・・・
その言葉が嬉しくて、今まで考えてた諦めるが吹き飛んだっ!!


『何で泣いてた??』


駅近くのショッピングモールで、考太に服を買ってもらった。
良いって言ったのに、このままだと補導だぞと言われたので、
考太の選んだワンピースを買ってもらった。



初めてのプレゼント///


一生大事にしよう!!


喫茶店に入って落ち着いたら、いきなり聞かれた。

それゃ、泣いて切られたら気になるよね。


『別に、大した事じゃないよっ♪たまたま感動のテレビを見てただけだって♪』

『その顔みたら信じれるわけないだろ???』

そっか、目腫れてるんだっけ。

『目にくまも出来てる。一睡もしてないんだろ??』

『ばれた??』

『バレバレ。俺に話せない内容なのか???』


今が告白するチャンスだ!!
なぜか勝手に思ってしまった。

『言っても良いけど、考太が困るだけだよ???』


もぉ、口がとまらないっ。

『大丈夫。話してみろって♪』




『私・・・ね。』





『何??』