“一生片想い”

その言葉が頭の中で何回も響く。
分かってるケド分かりたくない。

気付けば涙が溢れてた。


『どぉしたっ?』

『ん?何もないょ?』

『泣いてるょな?!』

『泣いてないよっ!!』

『嘘つけっ!声で分かる。無理するなって!』

『ごめ・・・今日ゎ、切るね。また電話する。』

『ちょ、おぃっ・・・。』
声が聞こえたケド切っちゃった。


・・・諦めなきゃ。


何度も何度も友達に戻ろぉと考えたケド、
諦めきれないまま朝になった。

あ、学校行かなきゃっ!

準備してリビングに行くとお母さんがビックリしてた。

『何その顔っ!!今日、学校休んだ方が良いんじゃない?!目、スゴいゎょ!』

『大丈夫っ。行ってきますっ!』









外を出た瞬間、心臓が止まるかと思った。





目の前に、









考太がいるっ。。。。。






『ょっ♪』




笑顔の考太に驚きと嬉しさが混じって固まってしまった。




『香、今日サボり決定っ!!行くぞっ♪』



手を握られたっ!!!!!
心臓がぁっ!!//////