それから、電話をかけたのは3日後だった。

しかも、悩みに悩んで。

『もしもしっ??』

ぁれ、騒がしいっ。
外にいるのカナ??

『おぅっ、どしたっ??』

『えと、暇だからかけてみた。けどっ、忙しいっ??』
『いや、暇っ♪』

『でも、外にいるんじゃないっ??』

『あぁ、ちょっと出かけて今帰るとこだからっ。』

私に気をつかってる。
そんな些細な優しさに惹かれるんだょっ!

『そっか。
あれから4人で遊ぶ事も全然ないね。』


『そうだな。祐樹、バイト始めたみたいなんだ。
一目惚れした女の子のバイト先なんだとょ。』

『へぇ、そぉなんだっ!』

ホッとした。
祐樹には幸せになって欲しいって願ってるょ。

『だから、あん時ゎ戻れとか言ってごめんな??
でしゃばった;;;』

『でも、あの時考太がいなかったら友達に戻れなかったょっ。ありがとうっ。』

『そういう見方も出来るんだなっ。
なんか、香のそういう所、良いなっ。』


『そう??』


良いな。なんて言われるとドキドキ止まらないよっ!!
最初は不良のイメージしかなかったのに・・・
知れば知るほど好きになってく。

一生片想いの恋なのに。