考太と遊んでから1週間がたった。


あれから考太の事ばかり考えちゃうので、電話をしなかった。



考太は祐樹の親友。
好きになるなんてとんでもないっ!!
バカな女だって離れていくっ;;;



そんな考えしか浮かばない。


そう思うと電話ができない。



その繰り返しだった。




夜、家に帰ってからも携帯とにらめっこ。





着信っ?!!






考太っ??!!



相談するようになって、初めて考太から電話がかかってきた。




『もしもしっ!!』

『よぉ、俺。』

『うん、どうしたの??
考太から電話なんて珍しいっ。』

『ぃゃ、最近電話来ないし、どうしてるのかなっと思って。』


『元気だよっ♪ちょっと考え事してたらかける暇なかった;;』



『相談??話せよ。』



『いや、考太には言えない事だから、自分で解決するっ!!』


『へぇ、珍しいっ。自分で解決するなんて。(笑)』



『自立しないとねっ!なんて。(笑)』


『良い事だなっ!たより過ぎは良くねぇよっ。』

『・・・だよね♪♪』