『疲れたかっ??』

急に聞かれてビックリしたっ。

『ん?!大丈夫っ♪♪』

『そっか、でもソロソロどっか入るか。』

もしかして実は疲れてるのバレた??


電話をし始めて気付いた事。
考太は、私の考えてる事が分かるっ!!


勉強中に電話がきて、

『今平気??』

と言われて、
『ん、大丈夫っ♪』

と言ったのに、
『ごめん、後でかけなおす。』

とゅゎれて切られた事が多々あった。



なぜ分かるかは不明。



喫茶店でひと休みしながら、地元の事をいっぱい聞いた。


イベントとか、学校の事とか。



祐樹とは違うドキドキが止まらなかった。



帰りは、私の家まできてくれた。
いらないって言ったのに夜遅いからと引かなかった。


まだ夜の7時なのに。


考太の優しさが私を包む。

この人とずっと一緒にいたい。

いつからか思うようになった。



笑顔も、怒った顔も、悲しそうな顔も、声も、
全部が愛しい。




独り占めしたいっ!





これって、恋。






なのかなぁ。。。。。