家に入ると、花瓶ゃ皿が割れ、
見たことのない、真帆の家だった。

すぐに真帆の部屋に行くと、しゃがみこんで呆然としていた。

『真帆っ?!何があったか落ち着いて説明してくれるっ???』


『最初ゎね、最近帰りが遅いとかそんな口喧嘩だったの。
でもね、そのうち言い合いが激しくなってお父さんがお母さんを叩いたの。
そしたら、お母さん、近くにあったハンカチを投げて。
最後にはぉ皿も投げて。
お母さん、
【お世話になりました。】って言って出てった。
お父さんも少ししてから外の空気吸ってくるって。』

真帆は泣きながら話してくれた。
私は、とにかく真帆にお母さんの行った所を電話で探してもらって、その間に部屋を片付けた。

花瓶を片付けてると真帆パパが帰ってきた。
私と目が合ったら真帆パパは苦笑いで、
『真帆は大丈夫かな??』
と、聞いてきたので
『真帆ママを探してもらってます。真帆パパは帰ってきたら何て謝るか考えておいて下さいっ。』
とゅぅと、素直に
『はい。』
と言ってソファーでブツブツ言い始めた。

やっぱり真帆パパは真帆ママが大好きなんだなぁって感じたっ♪♪


一通り片付け終えた。