記念日

コイツなんだょなぁ、告白してきたの。

『ごめんっ!すぐ戻るねっ;;;』

仕方なく着いて行った。

『このショッピングモールのドコかに生徒指導いるから気を付けろっ!あいつ、カップルみたらうるさいだろ??』

なるほどっ!!助かったぁっ♪

『ありがとっ!見つかったら次の日呼び出しだょぉっ;;』

『まぁ、お前の事諦めたわけじゃねぇけど、悲しい顔みたくないしっ。』

『ごめんねっ。じゃねっ。』

戻ると中心グループの4人に囲まれて何か話してた。

『お待たせっ!!何の話しっ??』

私が聞くと、
『何でもないっ。行こうっ??』
と祐樹が手を引っ張ったのでみんなと別れた。

『そっちこそ、何の話してた????』


『う〜ん、ちょっとね。』

生徒指導の話なんかしても、ねぇ??

『ふーん。これからどうする??』

『ごめん、今日ゎショッピングモール辞めにしないっ??ゥチ戻ろうっ??』

『は??なんでだよっ??』

『私、家でのんびり遊びたいなっ♪』

『香が良いなら、良いけど。』

祐樹は不満そうな顔をしてたけど、私は生徒指導に見つからない事で頭がいっぱいで見てなかった。