それから電話がくるまで、私はうわの空だった。



♪〜♪♪〜



着信だっ!



勢いよく携帯をつかみ通話ボタンを押した。



『もしもぉしっ♪』


うわあっ、
浮かれた声が出ちゃった;;


『もしもしっ♪さっきはごめんっ;
最後の方、後ろ何言ってたか聞こえたっ?!』



冷やかしの声の事かなぁ?



『ヒューヒュー言ってるのは聞こえたよ??』




『それ以外は聞いてないっ?!いやそれもごめんだけど;;』


『ううん。聞こえてないよ??』


『なら、良いんだっ♪
うるさくてごめんな?
あ、金曜さ、レッスンの前にもこないだの場所で話そうってなったけど、大丈夫っ??』

『うんっ★大丈夫っ!』

やった♪楽しみが増えたっ///


それから私たちは他愛もない話しをいっぱいした。
時間なんて忘れちゃうよっ♪♪



『やべっ;とっくに日付変わってるしっ!ごめんなっ;;』


『ううんっ!楽しかったっ♪また話そうっ!』



『おう♪また電話するっ!じゃ、おやすみ♪♪』



『おやすみぃっ♪♪』





切れた。。。。。


急に寂しさが襲って来た。