それでも私は母が大好きだった

私が小学校に入学すると母は男あさりをやめた

三年生になるころには恋人を紹介してくれた

その人は優しくて休みの日はいろんな所に連れて行ってくれた

すぐに大好きになった

母はその人と一緒に挨拶に来た

祖母はいいかおをしなかった