王子様はヴァンパイア






「いらっしゃい。ミス?」



「稲葉 汐です」



「ミス 汐!!わしが校長のセクタム・ローレンジャーだ。属するのは天使だ」


て、ててててて天使!?



「驚いただろう。無理もない。だがね、証拠がある。」



そういって校長はくるりと背中をむけた。



「は、羽!?」



凄い。



校長の後ろには白鳥みたいな真っ白な羽。