ある冬の日の満月の夜だった。 「さみぃな」 今日も俺たちは人間の血を吸いにいく。 だけど俺たちは必ずしも人間を殺すわけじゃない。 人間の血を空にはせず、ちょっとだけいただく。 これ以上、ヴァンパイア族が増えても困るしな。