王子様はヴァンパイア






『おっじゃましまーす』




無声音で暢気に家に入る馬鹿とその連れの俺。




まどから入っている俺らはまさに、泥棒だ。


幸いにも鍵があいていたこの部屋の窓に忍び込んだ。



綺麗な部屋だった。



きちんと整頓されている部屋。


ベットでは高校生くらいの女が無防備な顔で寝ていた。


「ふぅ~♪かわいいね~」