毎年夏休みに、市内の小学校の養護学級に通う子供たちの宿泊訓練がある。



私は毎年光と参加をした。



私は光が心配で参加したつもりが、光を見るどころか色んな雑用に追われ、他校の養護学級の子供たちに先生と呼ばれてしまう。


光はみんなと同じ行動がとれ、とても楽しんでいた。



夜寝る時も光は一人で眠り、私は他の泣く子どもと一緒に眠ることになるし。



なんだか笑える。



光はもう一人で大丈夫だ。



でも青木先生に、お母さんがいると助かりますと言われるので、参加することを止められなかった。



結局5年間この宿泊訓練に参加をした。



そこでも、又光と私には沢山の友達が出来た。


今もその子どもたちのお母さんと会うことも多い。


他の子供たちの成長を聞く事も楽しみになっている。