親子でゲームに参加した。


暑い中を歩き紙に書いてあるゲームをして、ゴールまで進む。


普段の光なら、もう嫌だと言って途中でゲームを止めてしまうのに、私の手を強く引いてゴールに向かおうとする。


友達励まされ、指導員の先生方の応援をうけて、光はびりだったがゴールまでたどり着いた。


私の頬に涙が伝う。


泣くつもりなんてなかったのに、嬉しくて涙が止まらない。


光も汗びっしょりになりながら、笑っていた。


久しぶりに見た光の笑顔。


光の胸には手作りのメダルが輝いていた。


良かったね、光。


本当に頑張りました。