自閉症を理解出来てない私は、光が自閉症になったのは自分のせいだと思い続けていた。


そんな私は父さんの一言に救われる。


「光は我が家でなければ育だたないから、我が家に生まれて来たんだ。光は他の子と何も変わらない、自閉症を光の個性だと思って育てて行こう。」


父さんは私を泣かせる名人だ。


そうだ、自閉症は光の個性だと思えばいい。


父さんありがとう。


長男が光を見て、光は我が家の天使だねと言った。



長男も光を理解してくれて、光と一緒にお風呂に入ってくれるようになった。


光は一人でお風呂に入る事を怖がる。


そう、水を半端なく怖がるのだ。