おいかわ病院への就職が決まったのだか、通勤方法がない。

バスが通ってないし、交通のべんが悪い山の上に病院があった。


父さんと話し合い、朝は私が病院まで送り、帰りは歩かせる事に決める。


おいかわ病院から、我が家まではかなりの距離があるが、光なら大丈夫だと思う。


光は自転車にも乗れない。


乗せようと試みたが、周りの情況は判断が出来なくて、迷惑をかれてしまう事もあるだろうと。


光は仕事内容を把握して、自分で歩いて通う事を決める。


光はおいかわ病院で働きたいと言う、強い気持ちを聞かせてくれたのだ。


だから、又ここから頑張って行けば良いのだと、強く思う。


光の気持ちも私と同じだと。


お金を貰って働く事がどんなに大変な事も、多分光は分かっていると思うから、大丈夫。