青空学園で過ごした二年間は、光にとってかけがえのない貴重な二年間だったと思う。



家に戻ってからの光は、規則正しい生活を送っている。



自分の身の回りの事はなんでもやれるようになり、家の手伝いも進んでやってくれるのだ。



就職先は見つからなかったが、青空学園で過ごした二年間は決して無駄ではなかった。



又一つ大きく成長した光と新な道を歩いて行こうと思う。


もしかしたら、光はもう一人で、自分の道を歩き始めたのかもしれない。


光の隣を、嫌、後ろを必死に歩いて行こうと思う。