二年生になると青空学園の園長が、男性の村松園長に代わった。


光の担当の先生も代わり。



光の担当の先生は神経質な細かい事ばかりを言う、細井先生に代わった。



光も細井先生が苦手なようで、注意をされる事が多くなる。



一年生の時は4つ科を移動をして作業を習う。



ミシンを使う縫製科はかなり大変。



4つの科の中から二年生になると、自分の作業場を決めなくてはいけない。



光が選んだ科は、一番技術が必要な機械科を選んだのだ。


一年生の時、光は機械科が一番苦手と言ってたのに、光はその機械科を選んだ事に驚いた。



一番やってみたいと思ったのには理由があった。



機械科には光が一年生の時の担当の青田先生がいたからだと思う。



だが青田先生は途中で、青空学園を辞めてしまった。


光はかなりのショツクを受けたようだ。


大好きだった先生が辞めてしまうことに。