養護学級の同級生は女子2人と男子一人。



授業参観は父さんも休みを取り一緒に行った。



楽しそうにしている姿が見れ本当に良かったと思う。



そして、光は二男と同じ剣道部に入る事が出来。



試合の日は仕事を休んで必ず父さんと応援に行った。



二男がいた一年生間は部活も上手くいっていたが、二年になると二男たち三年生は部活を抜ける。



そして、二男が抜けた剣道部で光は虐めにあっていたのだ。


それでも光は必死に耐えていた。



そんなある日、養護学級の副担の小田先生から電話が来た。


光君はもしかしたら剣道部で虐めにあっているのかも知れないと言う。


格技場の近くに行くと、胸を押さえ怖いと泣くと言う事を小田先生に訴えたらしい。


光は辛い事があると、いつも胸を押さえてここが痛いと泣く。


光、ごめんね。


光が虐めに合ってたことに気づかなくて。