「うちらさぁ~、男子と面識これっぽっちもないじゃん?だから愛、めっちゃ困ってんだぁ~」



『確かにぃ…。って、愛の好きな人、誰なの?あたしも知ってる人?』



「ばりばり知ってるよぉ!っていうか、裕佳これやってみなよ」



愛が見せてきたのは
あるケータイのサイトだった



『何のサイト?』



「KARAMuu・・だよ、知らないのぉ?うちらの学校の人もいっぱいやってるよぉ~」



へえ、こんなのあるんだ



「愛の好きな人もいるよ!だから見つけてあげてね」