天使の笑顔で





「大丈夫、カレーだから」


「カレーなら大丈夫か」


ブゥゥー!


またメールが来る


まゆちゃんからの返信だろう




《ありがと(*^o^*)》

今日火曜日なんだから
明日学校で聞いてもよかったんじゃね?


「あー、まゆちゃんじゃん」


肩に手を置き後ろからニヤつく明莉


「見るなよタコ!」


そんな明莉を軽く押す




「メールしてんじゃん」


「日曜日動物園行からな」


「ほー頑張れ」


ご飯を盛りルーをかけながら俺に言った




「はい、」


俺の前にカレーが置かれる



さてどうなんでしょうか


ルーがスープみたいになってますけど



一口食べてみる


パク


「普通だ」


「食べれないことはないよね?」


「うん」


食べれたこと自体奇跡


そのあと明莉は自宅へ戻り


家では俺一人