『そんでね涼真君に言いたい』


………


『私と付き合って
荷物なんて思わないで一緒に居てくれてありがと
普通はね俺には無理って逃げるのに涼真君は逃げなかった
そんな人が居たから私は毎日笑っていられたんだと思う
喧嘩だってしたし
一緒に泣いたこともあったよね?
全部私の思い出だよ
最高の宝物だよ
思い出に残る一生の恋をありがとう』