「心臓外科医になる」 「え?」 明莉はたくましい顔つきで前を見た 「決めたの。まゆちゃんみたいな子救いたい」 眩しくキラキラした瞳を俺にぶつける 「…………お、おぉ いいんじゃね? うん。なれよしんぞーげかいに」 明莉はまだまゆとまともに話したことない だからこの決断めっちゃかっこいい! 俺は…… 俺はなにになればいいんだろ?……