「つまり、私は神無の似合いそうなビキニを選ぶのよ。んでっ、神無は私に似合いそうなビキニを選ぶ。どう?」


「……あぁ、そういうことか」



ようやく納得した私は、大きく頷いて納得の意を示した。


よかった、瑠美の頭がイカれた訳じゃなかったんだ……なんてホッと一安心したところで



「制限時間は30分ね!!よーい、スタートっ」



大張り切りな瑠美の声を合図に、私達は水着売り場を回り始めた。