右手の中には、蹴飛ばされた時に咄嗟に握り締めた『符』。 でも、それももう、 役には立たないかな――…… そう考えた瞬間。 「……あ…ッ…!!」 「じゃア、そロソろ殺してやル』 バン!! と私の背中をサッカーボールの様に蹴り、鬼が嘲笑した。