私は胸元のポケットから符を取り出して、言霊を解き放つ。 鬼に攻撃できるように。 愁君から鬼が離れた後、それを町のどこかへ逃がさないように。 『結ばれた境界を以って 我が領域を作り出せ』 『―――――結界・重』