地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】




「………っ!!」


すぐにでも瑠美を追いたい。

親友として、鬼狩りの一族として

瑠美を護りたい。

でも、


「………愁君」


今は、優先させる事がある。

私は、私の後ろでニヤニヤと笑う愁君に声をかけた。


「なぁに〜?神無」


普段は出さないような猫撫で声。

背筋がぞくっ、と寒くなる。