なんなの、これ!? 今まで、愁君から血の匂いなんてしてきた事ないのに!? それに……様子もおかしい。 瑠美もそうだけど、こんな愁君は一回も見たことない!! これも鬼の影響? 5段階目の鬼が近くにいたら……こんなに影響出すの…!? 動揺しつつも、私は愁君から少し離れたところで顔を上げる。 そして、こちらを見る愁君の瞳と目が合って、 ――――愕然とした。