泣きじゃくっていた瑠美が、 「神無……?」 と怪訝(ケゲン)そうな声で私の名前を呼んだ。 でも今の私に、瑠美の言葉に応える余裕は……無い。 『死』への恐怖が、大きすぎて。 まともに立っているのすら困難な程に、足が震えてしまう。