でも、 「……これじゃあ何も食べれないよぉ……」 私は肩を落としてそう呟いた。 ……お腹がぐぅ〜、と空腹を訴えてくる。 ……………なんだか切ない。 「はぅう……た、食べ物ぉ……」 ぐるるるるん、と不満を漏らした腹をさすりながら言うと、 ガチャッ、 という音と共に、外側から玄関の扉が開かれた。