ごぷっ。 という気持ち悪い音と共に、私の口から血の塊ががこぼれ落ちる。 二人の顔が、青を通り越して白に染まっていくのが見えた。 「ぐ……ぁ…っ、げほっ!!」 口の中の血が気持ち悪くて、私は何度も咳込む。 すると、 「ぁ、ぁ、……神無ぁっ!!」 瑠美が悲鳴を上げて私に縋り付いてきた。龍真も、 「神無!?…お、おい……っ!!!!」 普段なら見られないような慌てっぷり。