嘘がすぐバレた事に少しショックを受けている私を見て、 「多分……こういう事だな」 兄ちゃんが推理を披露する。 「神無は朝、鬼を退治するために学校の屋上まで来た。 だけど、屋上の鍵をかけるのを忘れたまま結界を張った。 そのまま鬼を狩っている時に、坂下君が屋上へやって来た」 「………うん」 とりあえず理解した。