「………おじゃまします」

「ち、散らかってますけど……どうぞ…っ」


プールの翌日。


私は、家に龍真君を呼んだ。

理由は、『鬼』のこと。

昨日……私は何も話せなくて。

だから、家に呼んだんだ。