「無駄な贅肉も無いし」 「ひゃぅんっ!」 脇腹を摘まれ、思わず漏れる情けない悲鳴。 でも、瑠美はそんなもの一切無視。 何やら不穏な雰囲気で何かを呟きながら、さらに私の頬をつねったりしてくる。い、痛いって!! 私と瑠美がすったもんだしていると、静かにバスが停車した。 『長浜プール、長浜プールでございます』 目的地へ到着した事を知らせるアナウンスに、私はいよいよ時間がないと顔を青くする。